λに歯がない [森博嗣]
久しぶりに読書をした.
ちなみに,この前に読んだのも森博嗣博士の「四季 春」だった.
これは,まだ「本棚」にはUpしていない.
本書を読むきっかけは,新聞広告である.
その新聞広告で,「萌絵が過去・・・」と書かれていたので,
読んでしまったのである.
ひょっとしたら,石橋 敲,西之園萌絵のファンなのかもしれない.
トリックは,建築が専門でない石橋 敲としては面白かった.
本文中に,刑事コロンボシリーズのトリックを連想させる文もあった.
「死」について,哲学的に少々考えたような気もした.
しかし,これまでGシリーズを1冊も読んでいなかったためか,
単独のミステリーとしては,
トリックを徐々に明らかになっていくという
面白味に少々欠ける気がした.
どちらかと言うと,
「萌絵の成長」や「今後のGシリーズへの伏線?」が
メインのような感じがした.
最後の方が読みとばし気味だったせいか,
どうして「λ」なのかは,まだ理解していない.
もう1度読まないといけない・・・
λに歯がない 森 博嗣 (2006/09/06) 講談社 この商品の詳細を見る |
2006-09-21 22:15
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ちょっと、おもしろそうですね。ミステリ好き(mixiでご存じですよね)の私としては、是非読みたい気がします。惹かれます。
もう1度読んでからでけっこうですから貸してください、なんて出来たらいいな(^^)
by コスモス (2006-09-23 20:54)
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今まで読んだ森作品の中では,
「すべてがFになる」と「有限と微小のパン」がミステリィとしては面白かったと思います.
by 石橋 敲 (2006-09-23 21:58)