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19/Nov/2011 [愚痴]

 16、17日の2日間、みちのく市(仮名)で開かれた、
とある学術討論会(学会)に休暇を取って参加してきた。
ここ数年、学会に顔を出すことはなかったのであるが、
今回、前々職の時のボス(教授)が実行委員長をしていることもあり、
参加登録費と懇親会費をポケットマネーから出し、休暇を取って久しぶりに参加したのである。

 古い友人、知人とも会うことが出来たが、ここ数年顔を出していないこともあり、
また勤務先の方針で研究開発成果を学会で発表が困難なこともあり、
疎外感に似た感覚を覚えることがなかったと言えば嘘になる。
その反面、石橋 敲は、会社よりも大学での研究開発の方が性に合っているような感覚を覚えたことも事実である。

 会社での研究開発か大学での研究かの選択は実のところ難しい。
会社の場合、研究開発予算の取得などは比較的容易な場合が多いが、
研究開発テーマの自由度はきわめて狭い事が多い。
一方、大学の場合、研究テーマの自由度は広いものの、研究予算の獲得が難しい。
特に、石橋 敲のようなボンクラな博士号取得者では研究予算の獲得などおぼつかないであろう。


 ある意味、自由気ままなぐうらた化学者への道は険しいのかもしれない。
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