23/Jun/2009

　今月初め、恩師のＭ教授（現・駿河遠江大学教授（仮名））の奥様が亡くなられた。
石橋　敲にとって、突然の悲報だった。
昨年の４月にＭ教授の還暦パーティでお会いしたときにはお元気だったので、
訃報を聞いた時には耳を疑った。
告別式の時に喪主のＭ教授が、
奥様は絶望とは無縁の人であったこと、
奥様が死は怖くないが忘れられるのが怖い、みんなに覚えていてほしいと言っていた
ことを仰っておられた。
奥様が学生のことをいろいろと気にして下さったことが強く印象に残っており、
奥様のことを忘れることは決してない。
数年後のＭ教授の退職パーティでお会いでき、談笑できることを楽しみにしていたので、
本当に本当に残念である。