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14/Jan/2008 [日記帳]

 昨日は江戸川橋付近で行われた同僚(♂)の結婚披露宴&2次会に参加した.
新郎新婦が「心」を大事にする2人だけあって,「心」に響くシーンが幾つもあった.
結婚披露宴で,新郎の大学・大学院時代の恩師(指導教授)の
”こうづけ大学(仮名)”のT教授がスピーチをしたのだが,

”「妻にはやめておきなさい」と言われました”

と前置きをして,

”簡単に”

といいながら,少々長めに新郎の大学・大学院での研究の紹介をした.
やっぱり,研究者って,研究内容の話を他人に話したい本能があるんだなぁ
と苦笑いしてしまった.
苦笑いというのは,石橋 敲もそうだからである.
新郎の恩師とは,広義では同門である.
と言うのは,T教授と石橋 敲の恩師が兄弟弟子(指導教授が同じ)だからである.
石橋 敲は,当然,T教授の話は充分に理解でき,
K教授が簡単に,優しく話そうとしているのも理解できたのだが,
新婦側の参加者にはチンプンカンプンだったのではないかと思う.

結婚披露宴で奇麗でない新婦はいないと毎回思う.

 

 阪神・淡路大震災から今年で13年とのことである.
毎年,このニュースを耳にすると少々感慨深くなる.
と言うのは,石橋 敲の人生の1つのターニングポイントが
阪神・淡路大地震の3日後だったからである.
阪神・淡路大地震とは全く関係ない.
阪神・淡路大地震の3日後に,恩師から

”「なにわ大学(仮名)」から「みちのく大学(仮名)」に転勤になるけど,どうする?”

と聞かれたのだ.
それまでは,何となく人生を過ごしてきたのだが,
この後,人生の小さい濁流に飲み込まれる感じになっていってしまった.
恩師の口癖である

”人生を楽しまないと!”

という事を,これ以降,現在もなお学んでいる最中である.

今日,asahi.comを見ていたら,

「赤い張り紙」贈り主だれ? 阪神大震災13年後に判明

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801120007.html

という記事を目にした.
あのような非常時に,自分が出来る事を見つけ,それを実行できる人って素晴らしいと思う.
特に,専門性を生かしているのはスゴイと思った.


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