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27/Sep/2008 [日記帳]

 最近,体調がイマイチである.
寝汗をかくことが多いし,寝ようとすると微熱っぽい感じがある.
ストレスが原因だろうか?



 最近,スゴイなと羨ましく思ったことが2件.

1つは先日聴講に行った学会で,知り合いの教授の研究室が
教科書に載っている有名な標準物質の数値が正確ではないことを報告していた事.
論文は現在準備中とのことであったが,
間違いなく受理され,数年後には教科書の数値が変更されるであろう.

もう1つは,現在,連合王国で博士研究員をされているM博士の論文がNature誌に掲載されたこと.
M博士は石橋 敲が「みちのく大学(仮名)」で大学院学生をしていた時の研究室の助手である.
最近,会社での書類書きに忙しく,Nature誌に掲載された論文はまだ読んでいない.



 先日まで,
”二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない事を科学者の9割は知っている”
という内容の本を読んでいた.
この本は,地質学を専門とする「江戸職工大学(仮名)」の教授が書かれたものであるが,
第2章に入って政治的な記述が多くなった.
確かに本に書かれているように気候変動による人口の移動や国家の滅亡などはあるが,
専門外の暴論も多くなり,読むのをやめてしまった.

科学者の9割が二酸化炭素が地球温暖化の原因でないと思っているかどうかは知らないが,
日本における地球温暖化問題はヒステリックすぎるように感じている.

と言うのは,確かに,近年,年々暖かくなってきていると感じるが,
地球の長い歴史から見ると平均気温が今よりも低い氷河期という時期もあるのである.
ここ数十年の温暖化だけで地球規模の気象を議論していいものかどうか疑問に思っている.

以前見た映画「不都合な真実」では,気温が暖かいことが問題なのではなく,
その変化が急激過ぎて,環境(生物を含む)が適応できないことが問題だと言っていたのは,
非常に興味深かった.

今後,さらに温暖化するという予測もあれば,そろそろ寒冷化するという予測もある.
10年もすれば結果が出ているであろう.

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